お笑い芸人の志村けんが1日、東京・天王洲の銀河劇場で、座長を務める舞台『志村魂~初午の日に~』の公開稽古を行った。
今年で5回目となる『志村魂』は、志村が2006年より年に1回公演を行っている舞台。テレビでもおなじみの「バカ殿様」や、オリジナルコントのほか、昨年からは津軽三味線を上演している。
稽古の前に、バカ殿姿で取材に応じた志村は「気楽にいきますよ。こっちが楽しくやらないとね」とリラックスしている様子で、共演のダチョウ倶楽部、桑野信義とも息はぴったり。また、腰元の3人(磯山さやか、みひろ、小林恵美)のキャスティングは「自分の好みです(笑)」と打ち明け、"婚活"宣言をしている磯山に「酒は飲めるのか?」と聞き、磯山が「はい」と答えると、「お酒が飲めるならこっちのもんだ。1カ月あるからな。じっくり攻めるから(笑)」とジャブを入れた。
今年の2月で還暦を迎えた志村。ハードな公演スケジュールに突入することについても「たまに膝が痛い時があったり肝臓の数値は悪いけど、大丈夫だぁ」とキメゼリフを交えて元気ぶりをアピールしていた。
『志村魂~初午の日に~』は、7月1日~11日の期間で東京・天王洲の銀河劇場にて公演中。詳細はこちら。