セイコーウオッチは1日、スペシャリスト・ウオッチブランド「セイコー プロスペックス」から、「フィールドマスター」を9日に発売すると発表した。今回発売されるのは、「SBDC011」(9万4,500円)と「SBDC013」(10万5,000円)、および写真家の八木清氏とのコラボレーションモデル「SBDC015」(11万5,500円)の3モデル。なお、SBDC015の販売数は、限定300個。
今回発売される3モデルは、耐衝撃性や安全性などに優れた外胴仕様のプロテクター構造を採用したフィールドウオッチ。駆動方式は、メカニカル(機械)式であるキャリバーNo 6R15を搭載し、自動巻および手巻きが可能。精度は日差+25秒~-15秒となっている。
文字盤の裏には、緊急遭難時の連絡を可能にする9種類の緊急信号が確認できるコード表が表示されている。このコード表を使って、遭難した場合に「Y(肯定)」「N(否定)」「X(前進不可能)」「I(重傷者あり、医師の派遣を求む)」などのサインを地面に描き、上空の飛行機などに乗る捜索者にメッセージを送ることができる。
3モデルともに、針とインデックスにルミブライトが付いており、簡易方位計も搭載。20気圧の日常生活用強化防水と耐磁機能を備える。ケース素材にはステンレス、ガラス素材にサファイヤガラスが採用されている。