エムエスアイコンピュータージャパンは、通常版を上回る高効率冷却を実現する冷却ユニット"銅製Twin Frozr II"を搭載したGeForce GTX 465グラフィックスカード「N465GTX Twin Frozr II GE」を発表した。全世界3,000枚の限定販売で、国内向けには7月9日に発売開始。店頭予想価格は35,800円前後。
同社独自のGPU冷却ユニットで、冷却/静音性能に定評のある"Twin Frozr II"のヒートシンクとヒートパイプ部分を、より冷却効率に優れる銅製に置き換えた"銅製Twin Frozr II"を搭載している。同社のテストでは、リファレンス比で-21.5dbAの静音性はそのままに、同リファレンス比で平均20℃のGPU温度低下を実現。また、"Hi-c CAP"ポリマーコンデンサや、ミリタリークラス品質など、同社ハイエンドカードの特徴はもちろん盛り込んでいる。
主な仕様は、ストリームプロセッサ数が352基、コアクロックが607MHz、シェーダクロックが1,215MHz、メモリクロックが801.5MHz(データレート3,206MHz)。メモリタイプはGDDR5 SDRAMで、容量は1GB、メモリ接続バス幅は256bit。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express (2.0) x16。映像出力端子はDVI-I×2(デュアルリンク、HDCPサポート)、ミニHDMI×1で、DVI→D-Sub変換アダプタも付属する。