Steinbergは、同社プロフェッシナル音楽制作ソフトウェアであるCubase 5および同エントリーモデルであるCubase Studio 5の最新版、「Cubase 5.5.0 Update」、「Cubase Studio 5.5.0 Update」の配布を開始した。
Cubase 5シリーズの機能と使い勝手を大幅に向上させる最新アップデータの配布が開始。マルチコアCPUへの最適化、VST関連のパフォーマンス向上、新ビデオエンジン、オートメーション、MediaBayの改良など、大小さまざまな新機能、改良を備えたアップデートとなっている |
最新バージョンとなるCubase 5.5では、4コア以上のマルチコアCPUへの最適化をはじめ、LoopMash(v1.2)、REVerenceのCPU効率改善、Groove Agent ONE(v1.1)、スタジオEQなどの各種コンテンツ追加が施されている。また、CPUやOSで生じるプラグインの互換性を緩和してくれるVST Bridgeの性能向上、オートメーションパネル、MediaBayのGUI変更などの機能強化、さらには、新ビデオエンジを採用しよりスムーズなビデオ素材のハンドリングなども実現している。なお、既存のCubase 5/Cubase Studio 5登録済ユーザーは、最新版へのアップデータを無償にてメーカーWebサイトからダウンロード入手可能だ。