京阪電気鉄道は7月10日から「京阪ミュージアムトレイン」を展示する。京阪電鉄開業100周年記念事業の一環とのこと。同社の2600系電車5両1編成を改装し、同社の車両部品や写真、ポスター、鉄道玩具などを並べるという。

京阪ミュージアムトレイン外観(イメージ)

1号車の展示テーマは「京阪電車100年あゆみ」(イメージ)

「京阪ミュージアムトレイン」の塗色はモスグリーンを採用。この色は京阪電鉄が日本で最初のロマンスカーとして走らせた1550型をイメージしたという。室内は号車ごとに異なるテーマで展示が行われる。1号車は「京阪電車100周年のあゆみ」、2号車は「なつかしの駅風景」、3号車は「京阪特急特集」、4号車は「京阪電車でお出かけ」と題して観光ポスターやパンフレットを展示、5号車は「京阪グッズ大集合」。

開催場所は中之島駅3番線ホーム、枚方市駅5番線ホーム、中書島駅4番線ホーム。開催日は中之島駅が7月10・17・24・31日、8月1・8・11・12・15・22・29日。枚方市駅が9月18・19日。中書島駅が9月25・26日。当日は10:30~16:00まで留め置くとのこと。入場は15:40まで。見学は無料。ただし、各駅まで有効な乗車券または入場券が必要となる。