富士重工業(スバル)は6月24日、「インプレッサ」シリーズに一部改良を施すとともに、「インプレッサXV」を追加して発売した。価格は149万1000円から267万7500円。
今回の一部改良では、新色の外装色として「カメリアレッド・パール」を採用するとともに、「SUBARU G-BOOK mX」対応のオーディオ一体型HDDナビゲーションシステムをオプションに採用した。ナビゲーションシステムはボタンレイアウトをL字配置に変更し、操作性を向上させたほか、ディスプレイとパネルの段差を減らして視認性を高めた。また、マップオンデマンド機能、Gルート探索(プローブ情報)、G-SOUNDも改良された。
インプレッサ XVは、"新しいクロスオーバーActive Sports Gear"をコンセプトとしたモデル。5ドアモデルをベースに、一体感を高めた専用のフロントグリルとフロントバンパー、ホイールアーチ部のサイドクラッディング、ラダータイプのルーフレール、ボディサイドまで回りこむ大型の専用ルーフスポイラーを採用。インテリアでは、ブラウン色をアクセントとした装備や、視認性に優れるホワイトルミネセントメーターを採用した。また、リヤスタビライザーを装着し、ダンパー減衰力を最適化することで、スポーティな走りを実現した。