KDDI、沖縄セルラーは23日、WiMAX方式とCDMA方式の両エリアで利用可能なWINデータ通信端末「DATA01」「DATA02」「DATA03」「DATA04」の販売を6月29日より順次開始すると発表した。データ通信端末の発売にあわせて、専用料金プランも提供する。6月29日より関東/沖縄でDATA01、DATA03が発売される。7月5日より関東/沖縄でDATA02、DATA04が発売される。その他の地域での発売日は未定。
今回発売するデータ通信端末は、USBインタフェース端末「DATA01」「DATA03」とExpress Cardインタフェース端末「DATA02」「DATA04」の4種類。4端末ともに、WiMAXサービスエリアで、下り最大40Mbps、上り最大10Mbps、CDMAサービスエリアで下り最大 3.1Mbps、上り最大1.8Mbpsのデータ通信が利用できる。WiMAX方式とCDMA方式の双方の電波状況に応じて自動的に通信方式を切り替える「ハンドオーバー機能」を実装する。
専用料金プランは、DATA01、DATA02向けの「定額プラン」とDATA03、DATA04向けの「従量プラン」が用意される。定額料金プランは、「WINシングル定額 WiMAX」と法人向けの「ビジネスWINシングル定額 WiMAX」の2プランが提供される。従量プランでは、「WINシングルM WiMAX」「WINシングルL WiMAX」「WINシングルLL WiMAX」の3プランが提供される。
これらのプランにそれぞれ「シンプルコース」と「フルサポートコース」が選択できる。シンプルコースとフルサポートコースでは、基本使用料、通信料の上限額が異なる。料金プランの詳細は以下の通り。