ソニーは19日、他のFIFAオフィシャルパートナーとともに、さいたまスーパーアリーナにて「2010 FIFA ワールドカップ フェス スーパーパブリックビューイング powered by スカパー!HD」を開催した。
約9300人の観客が3Dによる、ハイライト映像やスペシャルライブで盛り上がったほか、日本vsオランダ戦のパブリックビューイングに熱狂した。
今回のスーパーパブリックビューイングでは、世界初となる867型(横19.2m、縦10.8m)画素ピッチ4.44mmの超高精細3D LEDディスプレイを設置。中継には3Dカメラシステム×5セットをはじめ、2Dカメラ、スイッチャー、3Dモニター×2台、2Dモニター×2台、VTR×10台など、こちらもソニー製3D対応放送業務用機器などを使用。観客は、入場時に配られた3Dメガネをかけて、巨大なディスプレイから飛び出す映像を楽しんだ。
イベントは、ドラムカフェ×NAKAZAWA SCによるウエルカムパフォーマンスからスタート。「ドラムカフェ」は、アパルトヘイト撤廃後間もない1995年に南アフリカのヨハネスブルグで設立された会社。人々がカフェに自然と集うようにリラックスしてドラミングを楽しめるように、という願いが込められているという。
MCのジョン・カビラさんと日々野真理さんが登場し、トークと共にオープニングまでのカウントダウン。そして、AI、CHEMISTRY、Dragon Ash、FUNKY MONKY BABYSらによるアーティストライブがスタートすると会場は一気にヒートアップ。
ドラムカフェ×球舞によるスペシャルパフォーマンスをはさみ、ジョン・カビラさんと日々野真理さん、元サッカー日本代表の水沼貴史による日本代表応援! スペシャルトークショーへ。2010 FIFA ワールドカップの3Dダイジェストを放映しながら解説、オランダ戦でのポイントなどを語った。
そしていよいよ日本vsオランダ戦。今回は2Dでの上映となったが、ファン・サポーターの歓声と熱気、そしてブブゼラの大音響でもり上がった。
なお、今回の大会ダイジェスト映像は、量販店にある<ブラビア>や、nakata.net cafeで観ることができる。