TVアニメ「機動戦士ガンダム」のプラモデル「ガンプラ」の生誕30周年を記念して開発されたコラボケータイ「945SH G Ver.GP30th」(シャープ製)。同端末は、数量限定で9月中旬以降に発売される予定で、現在、ソフトバンクの取扱店で予約を受け付けている。

このところ、iPhoneなどスマートフォンの話題で持ちきりだが、同端末の購入を検討している人が多いことは間違いない。そこで本稿では、豊富な写真ともに、この"ガンプラケータイ"の特徴を改めて紹介していく。

ガンプラケータイ「945SH G Ver.GP30th」は9月中旬以降に発売される予定

土田晃之と若井おさむがガンプラケータイを紹介

945SH G Ver.GP30thは、ソフトバンクモバイルの2010年の夏モデルのサプライズ機種として発表された。2007年に発売された「913SH G TYPE-CHAR」(シャープ製)に続く、ガンダムケータイ第2弾で、「世界に二つとない自分自身のガンダムを組み立てて、好みにカスタマイズする楽しさ」をコンセプトに開発された"ガンプラケータイ"として紹介された。

端末の仕様は、同じく2010年夏モデル「945SH」がベースとなってはいるが、外観のデザインから待ち受け画面や着メロなどコンテンツまでガンダムの世界観で統一されている。端末以外に、同端末のために開発されたメタルインフレームのガンプラ、専用の充電ベース、デカールシール、立体デザインの電池カバーなどもセットになっている。

夏モデルの発表会ではガンダムの名シーンや名セリフなどが次々とスクリーンに映し出された

タレントの土田晃之と若井おさむが端末の特徴を解説

特設ブースが設けられ、ガンプラとともに展示されていた

ガンプラケータイに同梱される「RX-78-2 ガンダム」のプラモデルは、専用充電ベースにディスプレイすることでオリジナルのコンテンツと連動させることができる

端末は945SHをベースとした2回転軸機構を採用した折りたたみタイプ

専用のプレミアムデカール(シール)を貼ることで、外装のイメージに変化を与えることができる

背面には1,210万画素のカメラを搭載。カメラ周りもガンダムの世界観を持ったデザインが施されている

電池カバーはガンダムのシールドをイメージしたものを取り付けることもできる

同梱される予定のプレミアムデカール(シール)

商品パッケージも展示されていた。画像下の部分は同梱される予定のガンプラ

寸法・重量は約51.5×112.5×18.2(最薄部16.9)mm・約140g[暫定値]。カラーバリエーションは「Gホワイト」の1色展開。

ディスプレイは、約3.4インチフルワイドVGA(854×480ドット)のNewモバイルASVディスプレイ(最大1,677万色)を採用。約1.4インチ(64×192ドット)有機EL(白1色)のサブディスプレイも搭載する。カメラは有効画素数約1,210万画素のCCD(オートフォーカス・手ぶれ補正対応)を搭載。このほか、ワンセグ、メディアプレイヤー、Bluetooth、3Gハイスピード(7.2Mbps)、シンプルモード、PCサイトブラウザ、S!アプリ(メガアプリ)、世界対応ケータイといった機能が利用可能だ。通信方式はW-CDMA(国内/海外)とGSM(900/1800/1900MHz)をサポートする。

価格は97,920円(4,080円×24回)。パケットし放題フラットを加入することにより月月割が1,000円適用される予定だ。

945SH G Ver.GP30thは、5月19日から5月26日まで、ソフトバンク表参道(東京・原宿)に展示されていた

予約受付中のポスターも貼り出されていた

キー部分にも「RX-78-2」の記載がされている

本体の左側面にはHDMI端子を搭載。945SH同様、撮影したHD動画を液晶テレビAQUOSと接続して楽しむことができるという

本体右側面にはワンセグ用のアンテナが搭載されている

パッケージ側面のセット内容の表記

(2106bpm/K-MAX)