東芝は、同社ノートPC製品25周年モデルとして、マルチタッチ対応の7型液晶を搭載したミニノート「libretto W100」を発表した。価格はオープンプライスだが、店頭想定価格は120,000円半ば。発売予定は8月下旬。
libretto W100は、マルチタッチ対応の7型液晶を2枚採用。2つの画面を1つの大きな画面として表示する「IEフル画面」も利用できる。加速度センサにより縦横自動検出が行われ、縦にした状態で利用することも可能。ソフトウェアキーボードを表示し文字入力を行う。
仕様は、CPUがIntel Pentium U5400(1.2GHz)、チップセットがMobile Intel QS57 Express、メモリが2GB(最大2GB)。ストレージは62GB SSD。グラフィックス機能はIntel HD Graphics(CPU内蔵)で、WSVGA(1,024×600)表示可能なタッチパネル付き7.0型ワイド Clear SuperView LED液晶を2枚搭載している。光学ドライブは非搭載。
ネットワーク機能は、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、WiMAX。インタフェースはUSB 2.0、microSDカードスロット、Bluetooth 2.1+EDR、有効画素数102万画素のWebカメラ。オーディオ機能はIntel High Definition Audio準拠で、モノラルスピーカー、モノラルマイク、ヘッドホン。
バッテリ駆動時間は、標準バッテリパック装着時約2.0時間、大容量バッテリパック装着時約4.0時間。サイズは約W200.0×D123.0×H25.4mmで、重量は約699g(標準バッテリ装着時)。OSはWindows 7 Home Premium。