東芝は、同社ノートPC製品25周年モデルとして、AndroidプラットフォームおよびNVIDIA Tegra 250採用の10.1型インターネットデバイス「dynabook AZ/05M」を発表した。同社では"クラウドブック"と呼んでいる。価格はオープンプライスだが、店頭想定価格は40,000円台半ば。発売予定は8月下旬。
dynabook AZ/05Mは、CPU(GPU)としてNVIDIA Tegra 250(1.0GHz)を採用。メモリが512MB PC2-4200(オンボード)で、ストレージが16GBフラッシュメモリ。WSVGA(1,024×600)表示可能な10.1型ワイド Clear SuperView LED液晶を搭載している。光学ドライブは非搭載。
ネットワーク機能はIEEE802.11b/g/n対応無線LAN。インタフェースはHDMI、USB 2.0、USB 2.0 Mini-B、ブリッジメディアスロット(SD/SDHC/MMC対応)、Bluetooth 2.1+EDR。オーディオ機能はステレオスピーカー、モノラルマイク。キーボードは85キーで、キーピッチ19mm、キーストローク1.6mm。有効画素数130万画素のWebカメラ搭載。
サイズは約W262.0×D189.8×H12.0~21.0mm。重量約870g。バッテリ駆動時間は、連続動画再生時約7.0時間、スタンバイ時約180時間。搭載プラットフォームはAndroid 2.1。
日本語入力システムには、「FSKAREN」を採用。このほか、Windows 7のメディアストリーミングサーバ対応のメディアプレーヤー「TOSHIBA Media Player」、「Evernote」、Windows XP/Vista/7をネットワーク経由で遠隔操作できる「SingleClick Connect」、Word(doc/docx)/Excel(xls/xlsx)/PowerPoint(ppt/pptx)データの閲覧/編集やPDF閲覧を行える「Document To Go Basic Edition」を用意している。