毎日コミュニケーションズは25日、『現役皮膚科医による正しいケア・対策がわかる スキンケア大事典』を発売する。A5判256ページ。定価は1,554円。
間違った化粧品やスキンケア法は、肌に悪い影響を与えてしまうという。10代の頃からスキンケア法を変えていない、5年以上同じ化粧品・ファンデーションを使用している、脂性肌だから常に油とり紙を使っている……。1つでも心当たりのある人は、間違ったスキンケアを行い、知らないうちに肌に悪影響を及ぼしている可能性があるとのこと。キレイでいたいと思って取り組んだスキンケアが、肌にとっては裏目にでてしまう。そうならないためにも、「正しいスキンケアを知って美肌になろう!」というのが同書のコンセプトだ。
監修者は友利新医師 |
乾燥肌や脂性肌、混合肌など、肌の特性とケアの仕方を詳しく解説した上で、シミ、シワ、たるみ、ニキビなど女性が気になる肌トラブルの予防と対策、心掛けたい生活習慣を写真とイラストを用いて、わかりやすく紹介している。巻末には「スキンケア用語集」を掲載、今まで理解できていなかった美容・医療用語を辞書のように索引することもできる。さらに、コラムページでは、専門家の視点からレーザー治療や正しい顔そり方法などの美容情報にも触れている。
監修者は、現役の皮膚科医として活躍する傍ら、積極的に女性誌等で美容情報を発信している友利新(ともり・あらた)医師。肌あれに悩んでいた経験もある同氏は、「自分の肌の主治医は自分」と述べ、自分の肌について深く知ることの重要性を訴えている。「困ったときはこの事典で肌のことを正しく理解し、自分自身の肌の"主治医"になりましょう」と話している。