日本HPは17日、フラグシップモデルでCore i5/i7搭載17.3型ワイドノート「HP Pavilion Notebook PC dv7 夏モデル」を発表した。直販サイト「HP Directplus」にて、18日より発売される。ストレージとして320GB/1TB HDD、または160GB SDD+500GB HDDのハイブリッド構成も可能。最小構成価格は100,000円前後からとなっている。
dv7の夏モデルは、CPUとしてIntel Core i5-450M(2.4GHz)、Intel Core i7-720QM(1.6GHz)/840QM(1.86GHz)を選択可能。メモリはこれまでの2/4GBに加え8GB(いずれもDDR3)を搭載可能で、ストレージとして320GB(7,200rpm)/1TB(500GB×2、7,200rpm) HDD、または160GB SDD+500GB(7,200rpm) HDDを搭載できる。グラフィックス機能としてはATI Mobility Radeon HD 5650 1GB、ディスプレイとしてはHD+(1,600x900ドット)表示対応の17.3型ワイド 液晶を採用。光学ドライブは、Blu-ray Discドライブ/DVDスーパーマルチドライブが選択できる。
今回「HP Pavilion Notebook」ではデザインが一新され、dv7では、トップカバーとパームレストにヘアライン加工を施したアルミニウムが使用され、大きめのクリックパッドはマルチタッチジェスチャーに対応している。また、淡い光を放つ高級感ある質感を「HP Inprint」テクノロジーで実現したほか、トップカバーやパームレストには、ZEN-designを立体的に表現した。
無線ネットワーク機能としては、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、あるいはIEEE802.11b/g/n対応無線LAN+Bluetoothを選択可能。オーディオ関連機能では2.1ch対応スピーカーを標準搭載、デジタルシグナルプロセッシングであるBeats Audioが採用されている。また、Corel PaintShop Photo Pro X3、Corel VideoStudio X3などを同梱している。