「WLAE-AG300N」

バッファローは、IEEE802.11a/b/g/nに対応し、親機・子機・中継機のいずれでも使用できる無線LANユニット「WLAE-AG300N」を発表した。8月下旬より出荷され、価格は7,400円(税別)。

WLAE-AG300Nは、インターネットモデムやルーターに接続すれば、単体で無線LAN親機として使用が可能なほか、デスクトップPCやデジタルTVテレビなどを有線LANポートに接続すると、自動的に「子機モード」に切り替わり、無線LANの親機と通信できる。

また、通常では電波が届かない場所でもWLAE-AG300Nを中継機として追加することで、通信範囲を広げることも可能。ただし、中継機を使用した場合、通信帯域が半分になるため実効速度が低下する。

付属のアタッチメントを取り付けた場合

本体には、アタッチメント式のプラグが同梱されており、このプラグを使えば、電源ケーブルを使わずに直接本体をコンセントに挿すことも可能。

インタフェースは、10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN×2。対応OSは、Windows XP/Vista(32bit・64bit)/7(32bit・64bit)およびMac OS X 10.4/10.5/10.6。外形寸法はW72×H103×D41mmで、重量は約155g。