NTTドコモは、2010年夏モデル「ドコモ スマートフォン dynapocket T-01B」(東芝製)「docomo STYLE series F-08B」(富士通製)を6月18日より発売すると発表した。
T-01Bは、約4.1型の800×480ドット有機EL液晶と、スライド式QWERTYキーを備えたスマートフォン。寸法・重量は約123×66×12.9mm・約160gのスリムなボディを実現した。
OSは「Windows Mobile 6.5 Professional」を採用し、1GHzのCPU「Snapdragon」(クアルコム社製)を搭載する。加えて、独自のユーザーインタフェース「NX!」も採用。よく使う機能をホーム画面に配置できるようにするなど、使いやすさに配慮している。また、ウィジェット搭載も充実しており、「Twitterウィジェット」、「Facebookウィジェット」などが利用可能。
F-08Bは、約3.0インチ(480×854ドット)のフルワイドVGAディスプレイを搭載した折りたたみ型の携帯電話で、端末表面の"くぼみ"が特徴。最大406パターンから選べるイルミネーションを搭載し、好みのパターンで、端末表面の"くぼみ"に浮かび上がらせることができる。テンキー部のイルミネーションもカスマイズ可能だ。
防水機能は、水深1.5メートルまでの水中でカメラ撮影が可能なIPX8に対応。モバイルカメラは、顔検出オートフォーカス機能を備えた約510万画素CMOSセンサを搭載。最大ISO12800相当の高感度撮影に対応する。撮影補助機能として、あらかじめ特定の人物を登録しておくことで、その人物にピントと明るさを合わせる「サーチミーフォーカス」、笑顔になった瞬間に自動でシャッターを切る「スマイルファインダー」などが利用可能。カラーバリエーションは、Innocent White、Ash Black、Baby Pink、Rose Gold、Pale Greenの5色。