マイクロソフトは15日、Xbox 360の新型ハードウェア「Xbox 360 250GB」を世界に向けて発表した。「Xbox 360 250GB」は、光沢仕上げのブラックカラーで、基本機能を踏襲しながらもこれまでのXbox 360より小型化、軽量化が図られている。また、802.11n ワイヤレスLANに対応。内蔵型のハードディスクの容量は250GBとなっている。
「Xbox 360 250GB」は、従来のモデルに比べ省電力化が図られるとともに、より静粛性の高い仕様となっている。各種入出力端子は、HDMI端子、USB端子、光デジタル音声出力端子などを搭載。さらに2010年年末商戦に登場予定の「Kinect」対応用の専用接続端子も装備しており、「Kinect」に最適化されたデザインとなっている。
そのほか、より本体のカラーリングにマッチする新しいカラーのXbox 360 ワイヤレス コントローラーや、Xbox 360 ヘッドセットが同梱され、北米では今週から発売となり、価格は299ドル。日本では、『モンスターハンター フロンティア オンライン』の発売同日の2010年6月24日(木)から、29,800円で発売が予定されている。
この新型Xbox 360の登場にあわせて、『Halo: Reach』『Call of Duty』『Gears of War 3』の3大タイトルがプレイ可能な唯一のプラットフォームになるというアナウンスのほか、『Fable III』『Metal Gear Solid: Rising』『Kingdoms(仮称)』などのゲームも現在開発中と発表されている。
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