サンコーレアモノショップを運営するサンコーは11日、65デシベル以上の音を感知すると撮影を開始する「USB音声検知ビデオカメラ」を発売した。価格は5,980円。
同製品は、音量65デシベル以上で動画の自動撮影を開始するほか、手動での動画や静止画の撮影、音声のみの録音が行え、Webカメラとしても使用できる多機能カメラ。65デシベルは、静かな車内での人の声レベルなので、玄関や車庫などに取り付ければ防犯に、睡眠中に使用すれば睡眠時無呼吸症候群の発見や、いびき・歯ぎしりのチェックなどに役立つとのこと。
撮影可能な動画は、640×480ピクセル(30fps)のAVI形式で、静止画は1,600×1,200dpiのJPEG形式に対応。約80分の連続ビデオ録画が可能な充電池を内蔵し、最大16GBまで対応するMicroSDカードスロットが装備されているので、パソコンと接続していない状態でも撮影することができる。
クリップ式ホルダーやシリコンケース、ブラケットなどが付属しており、対応OSは32bitのWindows 2000 / XP / Vista。サイズは62mm×30mm×21.5mm、重量は80gとなっている。