ソニーから3日に発売されたデジタル一眼カメラ「α」シリーズの「NEX-5」が、BCNランキングのデジタルカメラ(レンズ交換型)シリーズ別販売台数シェア(5月31日~6月6日)において、初登場で2位となった。
BCNランキングによると、5月31日~6月6日の期間におけるNEX-5の販売シェアは13%で2位。また発売初日の3日、週末の5日と6日においては、販売台数がトップになったという。また、NEX-5の好調により、メーカー別の販売数量シェアも拡大し、ソニーが3位となっている。同社では、10日に「NEX-3」を発売しており、さらなるシェア拡大を見込んでいる。
デジタルカメラの"次世代モデル"として注目を集めている「ミラーレス機」。一眼レフ特有のミラーやペンタプリズムなどをなくしたミラーレス構造の採用による小型化と、一眼レフカメラと同等の高画質性能を両立しているのが特徴だ。
レンズ交換式デジタルカメラボディとして"世界最小・最軽量"(2010年6月3日発売時点)を謳うミラーレス機・NEX-5は、そのコンパクトボディや一眼レフカメラのように背景がボケた写真を直感的に撮影できる「背景ぼかしコントロール」機能などが「幅広いカメラ ユーザーに受け入れられ、販売好調の要因になっている」と同社はみている。NEX-5の価格など詳細はこちら。