インターネット専業銀行の楽天銀行は8日、イーネットとローソン・エイティエム・ネットワークス(LANs)と、ATM提携を2010年8月下旬から開始すると発表した。

これにより、楽天銀行のキャッシュカードと楽天銀行スーパーローンカードを持つ顧客は、全国のファミリーマート、ミニストップ、ローソンなどにある17,000台以上のATMを利用できるようになる。土曜・日曜・祝日も含めた365日引き出し・預入れ・残高照会(楽天銀行スーパーローンカードは借入れ・返済・残高照会)が可能。

今回の提携により、楽天銀行のキャッシュカードは、セブン銀行(2010年5月末現在のATM設置台数 : 14,626台)とイオン銀行(同1,654台)をあわせ、ほとんどのコンビニATMが利用可能となる。楽天銀行は、「今後も、顧客にとって利便性の高いサービスの提供を続けていく」としている。