モスフードサービスは29日、ナンを使ったメニュー「ナン・タコス」と「ナン・チョリソ カレー」を「モスバーガー」店舗にて発売する。ナンを使った商品は夏の定番商品として同チェーンで様々なバリエーションで展開されていたが、過去2年は販売を休止。3年ぶりの復活となる。

「ナン・タコス」

「ナン・チョリソ カレー」

ナンは400℃の高温の中でサッと焼き上げることによって、ふんわりとした食感に仕上がったものを両商品共に使用。「ナン・タコス」(360円)は数種のスパイスをブレンドしたタコスミート(牛挽肉)をナンの上に広げ、レタスやトマトをたっぷりとトッピング。まろやかさとコクが同居するチェダーソースで味付けした。コーンチップスを散らし、食感のアクセントとしている。

「ナン・チョリソ カレー」(360円)は、レッドペッパーやホワイトペッパーなどのスパイスを練り込んだ特製チョリソーと千切りキャベツをナンの上にのせ、カレーソースで味付け。「バターチキンカレー」をイメージしたというカレーソースは、トマトをベースにカシューナッツや生クリーム、バター、10種類の香辛料を加えてつくっているとのこと。

また、ヨーグルトを使うインド伝統ドリンクをアレンジした「ラッシー」(Sサイズ210円 / Mサイズ270円 / Lサイズ310円)やトッピング用スパイス「モスの薫るスパイス」(20円)も同日発売。「モスの薫るスパイス」は赤唐辛子や陳皮、ガーリック、胡椒、オニオン、あおさ、柚子皮、花椒、ロングペッパー、ジンジャーといった10種類の食材をブレンドしたもので、「ナン・タコス」や「モスチキン」にベストマッチという。

販売期間は8月下旬まで、「モスの薫るスパイス」のみ10月中旬までとしている。