ビクター・JVCは、同社グループの映像制作会社ビデオテックにて、同社の業務用3Dイメージプロセッサ「IF-2D3D1」と、独自の3D映像制作技術を駆使した3D映像制作受託ビジネスを開始。Dragon Ashの3Dミュージックビデオを製作した。
「IF-2D3D1」は、独自開発のアルゴリズムにより2D映像を3D立体映像にリアルタイムで変換する「2D-3D コンバーター」機能や3D映像の撮影や編集作業をサポートする機能を搭載した業務用3Dイメージプロセッサ。
Dragon Ashの最新シングル『AMBITIOUS』では2D、3Dの2種類のミュージックビデオを制作しており、同社が3D映像撮影指導、実際の撮影、編集、映像の2D-3D変換などを行ったという。また、完成したミュージックビデオのショートバージョンは、ユニクロのT シャツ専門店「UT STORE HARAJUKU.」(6月5日開始)や、「TOWER RECORDS」主要各店(6月15日開始)にて公開される予定だ。なお、同社では今後も「IF-2D3D1」の販売とビデオテックでの3D映像制作受託ビジネスを今後も積極的に展開していくとしている。