日本HPは、ノートPC用の有償保証サービス「HP CarePack アクシデントサポート」において、新たに「盗難」をサポートすると発表した。「盗難サポート」を加えた新体系の価格は8,925円から。対象製品は、ビジネス向けノートPCと個人向けミニノートPCの現行機種全製品。これ以外の個人向けノートPCは、7月から対応予定。
「HP CarePack アクシデントサポート」は、通常保証の対象外となる水漏れ、落下、衝撃、電圧異常などの偶発的な事故をサポートする、ノートPC向けのオプション保証サービス。新たに追加された盗難サポートでは、盗難事故発生時に代替品として、同社のオンラインストア「HP Directplus」が取り扱う製品の中から、製品本体の購入金額範囲内において、ユーザーが自由に製品を選択できる。ノートPCだけでなく、デスクトップPCやワークステーション、プリンタやサポートサービスなどどれでも指定できる。新規製品の価格が盗難された製品の購入金額を超える場合は、後述の免責金額と合わせて差額を負担することで購入可能。
サポート提供条件は、最寄りの警察署に盗難届を提出した後、ハードウェア本体のシリアル番号、事故発生日、届出警察署、受理番号、事故発生状況をサポート窓口に連絡し、購入金額を証明できる資料を提示することとなっている。またその際、免責金額として5,250円を負担する必要がある。
保証期間は、従来同様ビジネス向けノートPCは3年、4年、5年から選択でき、個人向けミニノートPCは3年のみとなる。