国内の玩具メーカー及び団体244社で結成される日本玩具協会は、2010年7月15日より18日までの4日間、国内最大規模の玩具見本市「東京おもちゃショー2010」を東京ビッグサイトの西展示棟1~4ホールにて開催する。

「東京おもちゃショー2010」

「東京おもちゃショー」は、1962年(昭和37年)に「第1回 日本玩具国際見本市」として、社団法人日本玩具国際見本市協会主催によりスタートした玩具見本市事業。今年で49回目を迎える本イベントには、毎年国内外から多くの出展企業が集まり、昨年は132社(国内: 110社、海外: 22社)が出展、来場者数157,572名(バイヤー: 18,408名、一般来場者: 139,164名)、おもちゃ総数は36,000点にのぼった。

写真は昨年の「東京おもちゃショー2009」の模様

今回のメインテーマには昨年に引き続き、「おもちゃで世界を笑顔に。」を掲げ、不況が続く厳しい環境の中、玩具を通じて子どもたちを笑顔にさせたいと、129社(国内: 109社、海外: 20社[2010年5月26日現在])の企業による約36,000点のおもちゃの展示を予定している。また、今年は新たに「キッズライフゾーン」を設置。おもちゃの魅力は「遊び」や「学び」の中にあり、それは充実した生活の中でこそ光り輝くという理念のもと、生活の柱となる「衣・食・住」あらゆる分野で活躍する企業が本ゾーンに集合している。

開催スケジュールは、15日と16日がバイヤーズデー、17日と18日をパブリックデーとなっており、4日間で約16万人の来場者を見込んでいるという。

<「東京おもちゃショー2010」開催概要>
期日 時間 対象
7月15日(木) 9時30分~18時 商談見本市(バイヤーズデー)
7月16日(金)
7月17日(土) 9時~17時 一般公開(パブリックデー・入場無料)
7月18日(日) 9時~16時