映画『仮面ライダーW FOREVER A to Z/運命のガイアメモリ』と『天装戦隊ゴセイジャー エピックON THE ムービー』製作発表会見が1日、都内で行われ、主なキャストたちが出席した。
『仮面ライダーW』は、シリーズ初となる2人で1人のライダーが活躍。桐山漣が演じる左翔太郎と菅田将暉が演じるフィリップの仮面ライダーWが、極悪なテロリスト集団「NEVER」の隊長で仮面ライダーエターナルに変身する大道克己(松岡充)と壮絶な戦いを繰り広げる。
「NEVER」の追跡を任務とする国際特務調査機関員、マリア・S・グランベリーを演じた杉本彩は、謎に満ちたセクシーな女性を演じたことについて「監督からは『子供の映画だからといって遠慮しないで』と言われたので、全開でやらせていただきました。お父さまにも満足していただけると思います(笑)」と自信たっぷりに語り、「怯えながら接してきたフィリップがかわいくて、思わず食べてしまいたいくらい。素直に母性が出てきました」とロックオン。マリアと密着するシーンに臨んだ菅田は「正直、困りました。(心臓が)バクバクしてしまって……」とうつむきながら赤面していた。
『天装戦隊ゴセイジャー』は、"護星界"から地球を守るためにやってきた5人の若者たちが、不思議な力を使って悪の軍団と戦う物語。お笑いコンビ・髭男爵も出演し、山田ルイ53世は「伝統あるシリーズなので、現場では一切おちゃらけてません! 監督より怖いカメラマン演技指導をひたすら守っていました!」と役者を強調していた。
映画『仮面ライダーW FOREVER A to Z/運命のガイアメモリ』と『天装戦隊ゴセイジャー エピックON THE ムービー』はいずれも8月7日より全国公開。なお、2作品ともに3Dで上映される。