日本HPは、A4モノクロレーザープリンタ「HP LaserJet Enterprise P3015dn」(以下、P3015dn)と、4カラーレーザープリンタ「HP Color LaserJet Enterprise CP4525dn」(以下、CP4525dn)の2機種を発表した。いずれも6月3日より発売され、価格はP3015dnが141,540円、CP4525dnが348,600円。
「P3015dn」
P3015dnは、40枚/分のA4モノクロプリンタ。本体搭載のテンキーで暗証番号を入力することによってプリントが可能となる「PIN入力機能」、IPsec機能、暗号化HDD(オプション)などのセキュリティ機能を搭載している。給紙は標準の500枚給紙トレイと100枚多目的給紙トレイに加え、オプションの500枚給紙トレイを2基増設することで、最大1,600枚まで拡張可能。本体前面のUSB 2.0ポートに、PDFファイル(PDFバージョン1.4)を記録したUSBメモリを装着することにより、PCを経由しないダイレクト印刷が可能。
最大解像度は最高1,200×1,200dpi、インタフェースは10/100/1000BASE-T対応有線LAN、USB 2.0×1、外部ホストUSB×1、HPおよびパートナーソリューション用内部アクセサリポート×2、EIOスロット×1。外形寸法はW448×D412×H316mm、重量は15.9kg。
「CP4525dn」
CP4525dnは、モノクロ/カラーともに40枚/分のA4カラーレーザープリンタ。P3015dn同様、PIN入力機能、IPsec機能、暗号化HDD(オプション)などのセキュリティ機能を備える。また、ユーザー別/アプリケーション別にカラー出力の制限が行える「HPカラー・アクセス・コントロール」機能も搭載する。給紙は500枚の標準給紙トレイにオプションを追加することで、最大2,100枚まで拡張可能。
最大解像度は最高1,200×1,200dpi、インタフェースは10/100/1000BASE-T対応有線LAN、USB 2.0×1、EIOスロット×1。外形寸法はW540×D522×H420mm、重量は38.5kg。