マウスコンピューターは28日、iriverブランドのマルチメディアプレーヤー「E30 MATTE(マット)」のメモリを増量した4GBおよび8GBモデルを発売した。取り扱いは、オンラインストア「iriver e ストア」のほか、主要パソコン専門店や家電量販店などで、オンラインストアでの価格は4GBモデルが8,980円、8GBモデルが1万800円。
E30 MATTEは、3Dサウンド技術「SRS WOW HD」をサポートするマルチメディアプレーヤー。同技術を採用することで、音に広がりを持たせる「SRS」や、低音補正技術「TRUBASS」など、多彩な補正技術から好みの音質を選択することができる。また、約52時間(MP3 : 128kbpsの場合)という長い連続再生時間も特徴の1つ。
対応する音楽ファイル形式は、MP3 / WMA / APE / FLAC / WAVとなっており、内蔵するチューナーでFM放送の受信や録音も可能。さらに、マイクも内蔵しており、ボイスレコーダーとしても使用できる。
モニターは、1.8インチ(176×220ピクセル)のTFTカラー液晶を搭載し、SMV形式の動画再生や、JPEG形式とBMP形式の静止画表示機能も持つ。AVI形式やWMV形式のファイルを再生可能なファイル形式に変換するWindows用ソフト「iriver plus3」も付属。本体サイズは、約42(W)mm×89.9(H)mm×9.8(D)mmで、重さは約36g。