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NTTコミュニケーションズは24日、高速モバイルサービス「モバイル/リモートアクセス(d)モデル」のラインナップに、HSUPA対応の低廉なデータ通信端末「MF130」を追加すると発表した。また、「国際ローミングサービス」オプションも同日から提供開始している。

本製品はExpressCardタイプ(PCカードアダプタ付き)。HSUPAに対応しており、FOMAハイスピードエリアで下り最大7.2 Mbps/上り最大 5.7Mbps、FOMAエリアで送受信最大 384 kbpsを実現する。価格は19,950円。

国際ローミングサービスは、普段使っているモバイル/リモートアクセスのIDとパスワードを用いて、海外の通信事業者が提供するエリアでもモバイル接続ができるオプションサービス。日本国内はもちろん海外でも、より広いエリアでの利用が可能となる。

本通信端末の新規申し込みと同時にオプションサービスを申し込む場合は、開通手数料はかからない。ただし、既存でモバイル/リモートアクセス(d)モデルを利用しているユーザーが追加で本オプションサービスを申し込む場合、変更手数料(2,100円/回線)が発生する。

国際ローミング通信料(従量料金)
パケット通信料(免税)
特定事業者 日額料金
1万パケットまで:0.2円/パケット
1万パケット超~12万パケットまで:2,000円
12万パケットを超える部分:0.2円/パケット
※1万パケット超~12万パケットまでは定額
特定事業者以外 0.2円/パケット
MF130の主な仕様
メーカー 富士ソフト、中興通訊(ZTE Corporation)
価格 19,950円
形状 ExpressCardタイプ(PCカードアダプタ付き)
サイズ データカード:約75×34×5mm
付属カードアダプタ:約88×54×9mm
質量 約41g(データカード:約21g、付属カードアダプタ:約19.5g)
パケット通信(HSUPA対応) FOMAハイスピードエリア:下り最大7.2Mbps/上り最大5.7Mbps
FOMAエリア:送受信最大384 kbps
対応OS(日本語版) Windows 2000 Service Pack4以降
Windows XP Service Pack2以降(32ビット版)
Windows Vista(32ビット版/64ビット版)
Windows7(32ビット版/64ビット版)
Mac OS X v10.4 , v10.5, v10.6(Intel CPU版)