オリエント時計は25日、機械式時計「オリエントスター レトロフューチャー バイク セカンドモデル」を6月19日に発売すると発表した。文字盤がレッドの「WZ0011DA」と、ブラックの「WZ0021DA」の2アイテムがあり、いずれも価格は6万8,250円。
「オリエントスター レトロフューチャー」は、1950年代のインダストリアルデザインと機械式時計を融合させたシリーズ。今回発表されたモデルは、1950年代のイタリア製レトロバイクをモチーフにし、現代的視点でデザインを再構築したとのこと。
パンチング加工が施されたメタル素材を使用する文字盤は、マフラーカバーをイメージしており、3本のスリットラインを刻んだカラーメタル素材を組み合わせることでバイクの躍動感を演出。そのほか、バンドはドライブチェーンを、りゅうずはエンジンタンクの蓋をイメージしてデザインされている。また、りゅうずは腕に当たらないように4時の位置に配置された。
機能面では、手巻き機能と秒針停止機能を新たに搭載して、機械式時計としての機能を向上。残り駆動時間を確認できるパワーリザーブインジケーターも搭載されている。10気圧の日常生活用強化防水と、耐磁1種の耐磁性能も持つ。
ケースとバンド素材はステンレススチール、ガラス素材は表側に上下球面クリスタルガラス、裏側のシースルーバックにはクリスタルガラスを採用。サイズは縦47mm×横41mm×厚さ14.3mm。