Futuremarkは、3Dグラフィックス関連の定番ベンチマークソフト「3DMark」の次期版として、「3DMark 11」を発表した。現時点では、同社サイト上で画面写真やデモ動画、ソフトウェアの一部特徴等の情報が公開されている程度で、実際の提供開始は2010年第3四半期とアナウンスされている。

現行の3DMark Vantageに続く定番ベンチマークソフトの次期版で、DirectX 11への対応が強調されている。公開されたデモ動画では、テッセレーションと見られる技術のテストが実施されている様子も確認できるなど、最新の3Dグラフィックス関連技術をサポートしているものと考えられる。

なお同社では、6月に台湾・台北市で開催されるCOMPUTEXのMSIブースにて、同ソフトウェアのライブデモ実施を予定している。