フォレックス・トレードは21日、アンドロイド携帯用アプリ『Palmoroid(パルモロイド)』のサービス提供を決定し、2010年8月中のサービスリリースに向けて開発をスタートしたと発表した。
NTTドコモの端末「Xperia」やソフトバンクモバイルの端末「HTC Desire」が発売開始直後から人気となっており、「今後Android(アンドロイド)携帯のシェアは拡大していくことを予想している」(フォレックス・トレード)。
また、同社で独自アンケートを実施したところ、非常に多くの顧客から強い要望があったといい、「アンドロイド携帯にいち早く対応することで、さらなる利便性の向上を目指すことを決定した」(同社)。
アンドロイド携帯用アプリ「Palmoroid(パルモロイド)」は、「Palmoroidで、FXをもっとOPENに」とし、「時間や場所という制約から解放する(=OPEN)と同時に、FX取引を通じて"楽しさ"を演出できるアプリケーション」をコンセプトに開発していく。
同社に口座を持たない人も、「為替レート」「ニュース」「経済カレンダー」の閲覧などが無料で利用できる。Android(アンドロイド)携帯の待ち受けウィジェット機能にも対応する予定という。
対応機種は、NTTドコモ「Xperia」、ソフトバンクモバイル「HTC Desire」などタテ型画面で、HVGA(320×480)、WVGA(480×800)、FWVGA(480×854)の複数画面解像度に対応予定。ヨコ型画面のKDDI「IS01」には非対応となる。