東京スター銀行はこのほど、ユーザー男女を対象に「男女の金銭感覚調査」を実施した。同調査は4月1日~5日、全国の20~40代男女を対象に行われ、1,275件の有効回答を得た。
未婚女性が結婚時、相手の男性に求める貯蓄額は「100万円以上300万円未満」(25.1%)が最も多く、次いで「300万円以上500万円未満」(18.6%)、「500万円以上700万円未満」(16.7%)と続いた。一方、未婚男性が女性に求める貯蓄額は「借金が無ければ貯蓄はなくてもよい」(36.0%)が最多となった。
既婚男女に独身時代の貯蓄額について聞いてみると、既婚男性では「貯蓄はしていなかった」(20.5%)が最も多い一方、既婚女性は「100万円以上200万円未満」(17.8%)がトップとなり、女性は相手に求めるだけでなく、自分もある程度の貯蓄をしていることが分かった。
未婚、既婚ともに独身時代の貯蓄額について尋ねると、「貯蓄をしていない」人が19.1%で最多となり、以下は「50万円未満」(15.8%)、「100万円以上200万円未満」(13.1%)、「200万円以上300万円未満」(10.8%)、「50万円以上100万円未満」(9.7%)の順となった、「1,000万円以上」は8.2%おり、「700万円以上1,000万円未満」も4.5%いる結果となった。
また、外貨預金や投資信託、年金保険など一般的な円預金以外に何らかの資産運用を行っている人は、全体の31.9%。内訳は貯蓄額が100万円未満の人は16.4%しか資産運用をしていないのに対し、貯蓄額が100万円以上の人は44.4%が資産運用を行っていると回答した。