イニシア・スター証券は19日、2009年8月3日に公布された「金融商品取引業等に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令」に伴い、同社CFD取引サービス「CFD-PRO」における取引概要等を一部変更すると発表した。
同内閣府令は、2009年8月3日に公布、2010年8月1日から施行され、施行日から起算して1年間は証拠金率を2%(レバレッジ50倍以下)とする経過措置を設定している。そのため、期日以降は想定元本の4%以上(レバレッジ25倍以下)の証拠金の預託を受けずに外国為替証拠金取引を行うことが不可能となる。
現在、CFD-PROのFX(外国為替証拠金)口座では、各取引通貨ペア取引における証拠金率を1%~4%(レバレッジ100倍~25倍)にて提供中だが、今後は同規制に対応するため、必要証拠金率を含む取引概要の一部を変更する予定。詳細な変更点および今後のスケジュール等については、順次発表するとしている。