タニタは19日、測定者が抱いた赤ちゃんやペットの体重も測定できる「アシストモード」を搭載した体組成計インナースキャン「BC-708」を6月1日から発売すると発表した。価格はオープンで、市場予想価格は1万円前後。

体組成計インナースキャン「BC-708」。カラーはブラックのみ

同商品は、体重 / 体脂肪率 / 筋肉量 / 基礎代謝量 / 体内年齢 / 推定骨量 / 内臓脂肪レベル / BMI(体格指数)の計8項目が測定できる体組成計インナースキャン。今回は新たに、測定者が赤ちゃんやペットを抱いたまま計測した後に、測定者のみで計測を行うと、その差を表示する「アシストモード」機能を搭載。7回分までの前回値を記録することが可能なほか、着用した衣類の重さを最大10kgまで差し引いて計測することもできる。同モードで計測可能な体重は最大20kg。

また、乗るだけで電源が入るステップオン機能や、体重や体の電気抵抗を基に登録者の中から測定者を見分ける自動認識機能を装備し、約8秒で計測できるという。さらに、バックライト機能と文字高35mmの大型表示を採用することで、視認性を向上させている。サイズは幅287mm×奥行282mm×高さ45mm、重量は約2.1kg、電源は単3乾電池4本を使用。