今秋公開の映画『×ゲーム』の製作発表が19日、都内で行われ、AKB48のメンバーで渡り廊下走り隊の一員でもある菊地あやか、仲川遥香らが出席した。

左から仲川遥香、荒木宏文、菊地あやか

累計発行部数50万部を突破した山田悠介の同名小説を、D‐BOYSの荒木宏文、AKB48の菊地あやか、仲川遥香といったキャストを配して映画化。大学生の英明(荒木)がクラス会に出席したのを機に、英明の彼女である理香子(菊地)、英明の初恋相手の智絵(仲川)が何者かに拉致され、小学生時代に行われていた戦慄のイジメ"×ゲーム"を繰り広げるさまをサスペンスタッチで描く。

映画出演は2度目となる菊地と仲川は「私が演じる理香子は鍵を握るキャラクター。実年齢より年上の役ですが、大人な私を見せられるように頑張ります!」(菊地)、「演じる役も含めて今からドキドキしています。監督(福田陽平)さんに褒められるよう一生懸命やりたいです」(仲川)と初々しく意気込みを語った。

映画のタイトルに掛けて思い浮かぶ罰ゲームについて「ジャンケンをして負けたら荷物を持つこと」と答えた菊地。一方の仲川は「煎茶を飲むこと(笑)。ちょっと苦いので、あんまり飲みたくないですんですよ~」と少女らしい一面も見せた。そんな2人について聞かれた荒木は「何を話せば良いのか困りますね(笑)」と困惑した表情。それでも「歳も離れているので、最近流行っているものをしっかりと把握して撮影に臨みたいです」と力強く語っていた。