米国在住12歳の少年、グレイソン・チャンス(Greyson Michael Chance)が歌手Lady Gagaの「Paparazzi」をピアノで弾き語る映像がYouTubeに投稿され、話題を呼んでいる。すでに再生回数は1,600万回超。いまや世界がもっとも注目する少年だ。


12歳とは思えぬ歌唱力はもちろん、歌声に聞き惚れる観客の表情にも注目してほしい。演奏後の割れんばかりの拍手も納得の名コンサートである。

4月28日にYouTubeに投稿されたこの動画は、Edmond's Sixth Grade Festivalというイベントで撮影されたもの。投稿からわずか1日で再生数は100万回を突破、5月13日にはテレビ番組「the Ellen DeGeneres Show」への出演も果たした。

動画内で素晴らしい美声を披露しているグレイソンだが、ピアノを3年間習っていただけでボイスレッスンは受けたことがないというから驚きだ。影響を受けたミュージシャンは、Lady GagaとAugustanaとのことで、自らが作詞作曲した楽曲をYouTubeに投稿するなど精力的な音楽活動を続けている。



グレイソンへの注目度は高まるばかりで、15日に始めたTwitterは、フォロワー数があっという間に3万を超えて人気ぶりを示した。

「第二のJustin Bieber」とも呼ばれるグレイソン・チャンスの今後の活動は注目だろう。