アジア最大級の国際短編映画祭「第12回ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2010」の発表会が18日、都内で行われ、同映画祭の代表で俳優の別所哲也が出席。これまでに上映された作品をiPhone/iPod touch用アプリケーションとしてリリースすると発表した。
6月10日より開催される同映画祭が今年で12回目を迎えるにあたり、これまで上映してきた1000本以上の作品の中から、120作品を随時販売。5月18日より一部作品の販売がスタートしている。発表会で別所は「短い時間で楽しむショートフィルムと親和性がある」とし、「iPhoneアプリと映画祭の連動は世界で初めての試み。クールジャパンのスタートと思っていただければ」と意気込んだ。
販売されるアプリは、2007年度アカデミー賞短編実写部門にノミネートされた作品『The Substitute』(イタリア)や、同じく2007年度ノミネートの『I'll Wait for the Next One』(フランス)ほか世界各国から集められた国際色豊かな作品が揃う。価格は15分未満の作品が115円、15分以上の作品が230円、アカデミー賞ノミネート・受賞作品が230円となっている。詳細・購入は同映画祭特設サイトから。