SOLAR HYBRID SoftBank 842SH(シャープ製)

ソフトバンクモバイルは18日、ソフトバンク3G携帯電話の新製品「SOLAR HYBRID SoftBank 842SH」(シャープ製)を発表した。本体表面にソーラーパネルを搭載した折りたたみタイプの携帯電話。7月下旬以降に発売する。

同端末は、約3.0インチワイドQVGA(400×240ドット)液晶を搭載したSOLAR HYBRIDシリーズの新製品。前モデルと比較して充電効率が向上しており、約10分間の充電で、2分間程度の通話が可能。加えて、IPX5/IPX7相当の防水性能、IP5X相当の防じん性能も備える。

端末本体は、手になじみやすいラウンドフォルムに、スピン加工を施した独特のデザインを採用。サブディスプレイに約1.17インチのメモリ液晶を搭載し、ソーラー充電状態や時計を常時表示させることができる。

機能面では、オートフォーカスに対応した320万画素のCMOSを搭載。このほか、おサイフケータイ(S! FeliCa)、Bluetooth、赤外線通信(IrDA)、メディアプレイヤー、PCメール、大容量ファイル添付機能、安心遠隔ロック、ダブルナンバー、モバイルウィジェット、ハイスペック動画機能などが利用可能。仲のよい友人に簡単に電話やメールができる「楽ともリンク」、ボタン1つで簡単にデコレメール作成ができる「楽デコ」といった機能も搭載する。通信面では、国際ローミングサービス「世界対応ケータイ」、3Gハイスピード(7.2Mbps)をサポート。