KDDIは17日、au携帯電話の2010年夏モデルの新製品「SA002」(京セラ製)を発表した。厚さ約14.8mmを実現した防水のスライド式携帯電話で、7つの鮮やかなカラーバリエーションが用意された。8メガカメラと充実のカメラアプリも搭載している。
同端末は薄さ約14.8mm、幅49mmのコンパクトボディが特徴的の製品。強化ガラスを採用した約3.0インチのTFT液晶を搭載。液晶部はクリーンクリアコート加工が施されており、油汚れなどを簡単に拭き取ることができる。また、光の乱反射を抑える「ファインパネル」を採用し、明るい場所での視認性を確保している。このほか、クイックキーを長押しすることで、画面のコントラストを下げ、メールなどのプライベートな情報を周囲から見えにくくする「ブラインドスクリーン」といった機能も搭載する。
SA002(京セラ製)。カラーバリエーションは、ピスタチオグリーン、カスタードイエロー、ペッパーブラック、ムースピンク、チェリーレッド、ミルクホワイト、ディープウォーターブルーの7色 |
操作はジョグキーを利用でき、メニュー選択や、メール作成時の変換候補を選ぶ時も操作がしやすい。また、スライド連携機能により開くたびにランダムに待受画面を変えられ、メールを読んだ後は開くだけで返信メール作成画面が表示される。
機能面では、IPX5/7相当の防水機能を備え、ワンセグの視聴も可能。有効808万画素のCMOSカメラを搭載、ブログアップ機能や写真を再生するフォトブック機能が利用できる。 このほか機能面では、ワンセグ、おサイフケータイ(EZ FeliCa)、GPS、Bluetooth、赤外線通信などを搭載。LISMO Music Video BOOK、au Smart Sports、EZナビウォーク、EZ助手席ナビ、EZニュースEX、じぶん銀行、デコレーションアニメといったサービスに対応する。通信面では、国際ローミング「グローバルパスポートCDMAをサポート。
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世界初防水スライドケータイ「SA002」(京セラ製)は7色展開。ディープウォーターは表面と裏面の色が異なる |
裏面。有効808万画素CMOSカメラやモノラルスピーカー、カメラ用LEDライト、バッテリーを搭載 |
ロックを解除してパッキン付きのバッテリーカバーを開けたところ。バッテリーは「SA001UAA(3.7V/790mAh)」で「SA001」と同様 |
microSD/microSDHCカードスロット(最大16GB)がバッテリーの下側に配置されている |
タッチ操作には対応していないので横画面でジョグキー操作して画像を切り替えていく。画像切り替えにはいくつかのアニメーション効果が用意されている |
SA001からカメラ機能も強化されており、オートスマイルショット(顔認証)などにも対応している |
(写真・キャプション/memn0ck K-MAX)
商品名 | SA002 |
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メーカー | 京セラ |
サイズ | 約112×49×14.8mm(最厚部 約16.9mm) |
重量 | 約131g |
連続通話/待受時間 | 約260分/約290時間 |
メインディスプレイ | 約3.0インチ フルワイドVGA TFT液晶 |
サブディスプレイ | ― |
カメラ | 有効画素数約808万画素CMOS(オートフォーカス/手ブレ補正対応) |
外部メモリ | microSD/microSDHCカード(最大16GB) |
カラー | ピスタチオグリーン、カスタードイエロー、ペッパーブラック、ムースピンク、チェリーレッド、ミルクホワイト、ディープウォーターブルー |