AKB48の藤江れいなと近野莉菜らが16日、東京・秋葉原のデジタルハリウッド大学で行われた、プロジェクト3D立体視作品『レッド&ブルー物語』(発売中 3,990円 販売元:マジカル)DVD発売・レンタル開始記念トークイベント「教えて先生!イトーカンパニー新人女優たちと学ぶ立体視」に参加した。

左から坂田彩、桐島里菜、近野莉菜、藤江れいな

同DVDには、デジタルハリウッド大学院4期生の伊藤やよいさんが監督を務めた「眼鏡の転校生」と、同大学院5期生の陳陽さんが監督を務めた「ボウリング de 悪霊退散」の2編を収録。いずれも女子高校生たちを描いた学園ドラマで、芸能事務所・イトーカンパニーに所属する藤江、近野、桐島里菜、坂田彩のフレッシュな4人が出演する。セルDVDでは、通常の2D版に加えて3D版も収められており、付属のアナグリフ式3Dメガネで立体映像を見ることができる。

「眼鏡の転校生」は、クラスのリーダー・ゆい(近野)に執拗なイジメを受ける転校生の亜理紗(藤江)が、眼鏡店の女主人からもらったメガネによって不思議な能力を身に付け、ゆいに仕返しをしようとする、いうストーリーで、藤江は「普段は(近野と)仲がいいんですけど、この作品では私が苛められる役。絶対にありえないようなそういう部分を見てほしいです」とアピール。近野は「いじめっ子の役だったのですが、人を苛めるのが初めてだったので、怨んでいる表情をどうやって出そうかを考えました」と役作りについて語った。

同イベントでは、4人が立体映像が見える仕組みなどを学んだ

一方、「ボウリング de 悪霊退散」で、悪霊に操られて大学の推薦入試を争うライバルのさやか(坂田)を高いところから突き飛ばしてしまう望を演じた桐島は「ボーリング場での撮影では、ストライクを出さなくてはいけないシーンで全然ストライクを出せなくて……」と撮影時の苦労を明かし、坂田は「仲が悪かったふたりが、一緒に悪霊を倒すところで再び友情が芽生えるところが見どころです」と話していた。