タレントの南明奈が14日、東京・渋谷のNHKで行われた連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の会見に出席した。
少女漫画家の卵・河合はるこを演じる南は「小学校3、4年生の時に少女漫画家を目指していたことがあったので、Gペンなどの漫画家の道具も使ったことがあります。なので、漫画を描くシーンでは、すんなり使いこなせました」と撮影を振り返り、「当時は『りぼん』(漫画誌)が好きで、特に種村有菜さんの『神風怪盗ジャンヌ』が大好きでしたね」と笑顔を見せた。また、漫画家のアトリエを訪れた経験もあるらしく「漫画家もよかったな~」としみじみ。幼い頃を懐かしんだ。
朝ドラ初挑戦となる南は「思ったよりアットホームでよかったです」と撮影にも慣れたらしく、初共演となるヒロイン・布美枝を演じる松下奈緒とも「気を遣って下さって安心できます」と話し、村井茂を演じる向井理とは「事務用品が好きなので、昔のレジを見つけて2人で研究してました(笑)」と共演者との息もぴったりな様子だ。
15日に21歳の誕生日を迎えることから、この日はスタッフからサプライズでバースデーケーキと花束が贈られ、「20歳の1年間はあっという間で、できないことがたくさんありました。21歳は有言実行の年にしたいです」と誓っていた。南は、5月24日放送分より登場する。