5月12日から14日まで、東京ビッグサイトで「組込みシステム開発技術展」「Web&モバイルマーケティングEXPO」「クラウド コンピューティングEXPO」などの展示会が同時に開催された。
これらの展示会では、企業向けソリューションの展示や紹介が中心となっている。本稿では、「組込みシステム開発技術展」に出展されていた、NTTドコモの通信モジュールを利用した製品、エイチアイのAndroid機器向け3D描画が可能なUIを紹介する。
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東京ビッグサイトの東ホールと西ホール全てを利用した国内最大級のIT展が開催された |
ドコモが通信モジュールを用いたサービスや製品を紹介
NTTドコモのブースでは、通信モジュールを使用して、遠隔操作や遠隔監視システムができる製品・サービスの紹介を行っていた。
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NTTドコモは組込みシステム開発技術展に出展 |
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フクダ電子はAED(自動体外式除細動器)の監視システムを展示。通信モジュールを搭載することでドコモの通信網を利用し、機器のメンテナンスが行えるよう管理できるというもの
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機器が持ち出された場合、管理者のPC画面上でのアラート表示に加え、AED管理サーバーを介して管理者の携帯電話にもメールで通知することができる。また機器が元に戻された場合も同様にメールで通知される |
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クラリオンはバスロケーションシステムの展示、デモンストレーションを行っていた |
FOMAのモジュールを搭載した運転席の操作器。バス運転士が操作することで運行状況をセンターサーバに送信することができる |
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バス利用者はQRコードを読み取るなどしてサイトへアクセスし接近情報や時刻表を見ることができる |
バス停を出発した時刻などを携帯電話からリアルタイムで確認できる |