東日本旅客鉄道(JR東日本)とパスモは14日、Suica・PASMOの4月の電子マネー利用件数が4,500万件を突破したと発表した。
Suica電子マネーは、2004年3月のサービス開始以来、駅ナカ・街ナカのコンビニエンスストア、飲食店、スーパー、飲料自販機、観光地などへの導入を進め、「生活のあらゆるシーンで、電子マネー決済を利用できる箇所の拡大に取り組んできた」(JR東日本)。
一方、PASMO電子マネーは、PASMOの2007年3月のサービス開始と同時にSuicaとの相互利用をスタートさせ、PASMO電子マネーアクワイアラ11社(※)が、沿線地域を中心に利用機会の拡大を目指し、駅ナカ・街ナカ・公共機関でのサービスの提供に取り組んできた。
※ 小田急電鉄・京浜急行電鉄・西武鉄道・東京急行電鉄・東京地下鉄・東京都交通局・東武鉄道・京王電鉄・京成電鉄・相模鉄道・首都圏新都市鉄道
今回、Suica・PASMOの1カ月あたりの電子マネー利用件数が4月に約4,531万件となり、4,500万件を突破した。
JR東日本とパスモは、「今後も利用可能箇所の拡大を図るとともに、利便性を向上させることで、ユーザーの期待に応えていく」としている。