メルセデス・ベンツ日本は、Cクラス セダンのトップパフォーマンスモデル「C63 AMG」に、エンジン出力をさらに高めるなどした特別仕様車「C63 AMG Performance+(パフォーマンスプラス)」を25台限定で発売する。価格は1250万円。予約は5月11日より受付けており、納車は今秋頃を予定している。
エンジンには、スーパースポーツカー「SLS AMG」に用いられた鍛造成形軽量ピストンやコンロッド、クランクシャフトなどのスペシャルパーツを採用。最高出力をノーマル比プラス30PSとなる487PSに向上。シャープなレスポンスも実現し、動力性能を高めた。
フロントブレーキにアルミコンポジット構造を採り入れ、放熱性をより高めたAMG強化ブレーキシステムや、旋回時のコントロール性を高めるリミテッドスリップデフを採用。エクステリアとしては、レッドペイントを施したブレーキキャリパー、マットブラックペイント/ポリッシュドリム仕上げの19インチ鍛造アルミホイール、カーボン製トランクリッドスポイラーリップなどを装備している。
インテリアは、ダッシュボードやドアトリム上面、センターアームレストの表面、インテリアトリムなどにナッパレザーを使用している。ステアリングは、手になじみ、滑りにくいアルカンタラを用いたAMGパフォーマンスステアリングを装備した。