「HDL-Sシリーズ」

アイ・オー・データ機器は、外出先のPCやTVなどからもアクセスできる「リモートリンク」対応NAS「HDL-Sシリーズ」に、容量2TBの「HDL-S2.0」を追加した。5月下旬出荷開始予定で、価格は30,600円(税別)。

HDL-Sシリーズは、通常のNAS機能のほか、東芝のハイビジョン液晶TV「レグザ」に接続しての録画も可能(レグザリンク/ネットワークハイビジョン録画対応)。USB機器を接続し、ネットワークを経由して利用できる「net.USB」の30日体験版も添付している。背面のUSBポートにデジカメやメモリーカードのリーダライタをつなぐだけで、写真の自動取り込みが可能で、Webブラウザで写真の管理ができる「フォトアルバム機能」を搭載しているので、デジカメサーバとしても利用できる。なお、同社では、アンケートに回答すると無償で「net.USB」を製品版に移行できるキャンペーンを2010年8月31日まで実施している。

インタフェースは、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応有線LANとUSB 2.0。外形寸法はW42×D195×H147mmで、重量は約1.4kg。なお、発売済み製品として容量500GB、1TB、1.5TBの3タイプがある。