バッファローは、パナソニック製ハイビジョンTV「VIERA」シリーズ対応のUSB無線LAN子機「WLI-UV-AG300P」を発表した。価格は5,300円(税別)。発売予定は5月中旬。
バッファローは、無線LAN簡単設定システム「AOSS」の技術提供をパナソニックに行っており、今年発売されたデジタルハイビジョン・プラズマTVおよびデジタルハイビジョン液晶TV「VIERA」シリーズ、Blu-ray Discレコーダー「ブルーレイディーガ」シリーズ、Blu-ray Discプレーヤー、CATV用セットトップボックスなどに展開を行っている。
その中で今回、バッファローブランドにてWLI-UV-AG300Pを発売。VIERA(VT、P50、46/42V2、Dシリーズ)にWLI-UV-AG300Pを接続し、バッファローの無線LAN親機を組み合わせることで、YouTubeやアクトビラなどVIERAが提供する各種ネットワークサービスをワイヤレスで利用できるようになる。無線LAN親機がバッファロー製の場合AOSSによる接続設定が可能なほか、パナソニックは無線LAN親機として「WZR-AGL300NH」を推奨している。
WLI-UV-AG300Pは、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LANに対応。アンテナは2×2 MIMO方式。インタフェースはUSB 2.0となっている。対応セキュリティはWPA2-PSK(TKIP/AES)、WPA-PSK(TKIP/AES)、WEP(128/64bit)。サイズはW96×D14×H27mm。重量は約27g。ケーブル長1.5mのUSB延長ケーブルが付属。