アイ・オー・データ機器は、地上デジタルおよびBSデジタルチューナーを内蔵した21.5型の「LCD-DTV223XBE」、地上デジタルチューナー内蔵した18.5型の「LCD-DTV192XBE」、20型の「LCD-AD201XGW」の計3機種の液晶ディスプレイを発表した。LCD-DTV223XBEとLCD-DTV192XBEは5月末、LCD-AD201XGWは5月下旬出荷開始予定。価格はいずれもオープンだが、同社の直販サイト「アイオープラザ」の販売価格は、LCD-DTV223XBEが39,800円、LCD-DTV192XBEが28,800円、LCD-AD201XGWが19,800円。なお、LCD-DTV223XBEとLCD-DTV192XBEはエコポイントの対象製品となっている。
「LCD-DTV223XBE」
LCD-DTV223XBEは、1,920×1,080に対応したアスペクト比16:9の21.5型TFT液晶ディスプレイで、地上デジタル、BSデジタルのチューナーを内蔵している。チューナーはEPGに対応し、1画面で5時間分の表示が可能。PinP機能を搭載しており、パソコンで作業しながら、子画面でTV視聴することもできる。オンキヨー製の7W+7Wスピーカーも搭載しており、映画やゲームなどで量感のあるサウンドも楽しめる。
液晶パネルは、電源ONから視聴まで約5秒、チャンネル切り替え約2秒のクイックレスポンスを実現。最大表示色は1,677万色、視野角度は上下160度、左右170度、最大輝度は250cd/平方メートル、コントラスト比は1,000:1(DCRオン時は10,000:1)。インタフェースは、D-Sub×1、DVI×1、HDMI×2、D端子×1、Sビデオ×1、コンポジット×1、ラインイン×1、ヘッドホン×1。外形寸法はW522×D180×H376mm、重量は約5.2kg(いずれもスタンドあり)。専用リモコンが付属する。
「LCD-DTV192XBE」
LCD-DTV192XBEは、1,366×768に対応したアスペクト比16:9の18.5型TFT液晶ディスプレイで、地上デジタルチューナーを内蔵している。チューナーはEPGに対応し、1画面で5時間分の表示が可能。見たい番組の視聴予約やオフタイマー機能のほか、5W+5Wのステレオスピーカーを搭載している。
液晶パネルは、LCD-DTV223XBE同様、電源ONから視聴まで約5秒、チャンネル切り替え約2秒のクイックレスポンスを実現するほか、標準モード、映画モード、CGモード、 ナイトモードの用途に合わせた画面モードがあらかじめ設定されている。
最大表示色は1,677万色、視野角度は上下160度、左右170度、最大輝度は300cd/平方メートル、コントラスト比は1,000:1。インタフェースは、D-Sub×1、DVI×1、HDMI×2、D端子×1、Sビデオ×1、コンポジット×1、ラインイン×1、ヘッドホン×1。外形寸法はW453×D179×H332mm、重量は約4.6kg(いずれもスタンドあり)。専用リモコンが付属する。
「LCD-AD201XGW」
LCD-AD201XGWは、1,600×900に対応したアスペクト比16:9の20型TFT液晶ディスプレイ。本体カラーがブラックの「LCD-AD201XGB」は発売済で、今回、ホワイトモデルの本製品が追加となった。
従来製品では、バックライトランプを4本使用していたが、この製品では2本に削減することで、消費電力21W(通常使用時)という低消費電力化を実現したほか、輝度の調整を消費電力削減量(W)から設定できる「ECOステップ」を搭載する。また、統合節電ユーティリティ「エコ番人」が無償ダウンロードできるなど、省エネ設計となっている。
最大表示色は1,677万色、視野角度は上下160度、左右160度、最大輝度は250cd/平方メートル、コントラスト比は1,000:1(DCRオン時は10,000:1)で、インタフェースは、D-Sub×1、DVI×1、ラインイン×1、ヘッドホン×1。外形寸法はW473×D170×H376mm、重量は約4.3kg(いずれもスタンドあり)。1W+1Wのステレオスピーカーも搭載する。