"妻"に焦点を当てて、その姿を公表されているデータから読み解く「妻の正体~データ編」。今回は妻の「イライラ」がテーマ。妻のイライラの原因は? そして妻がイラッとくる言葉ワースト1は?
今回紹介するのは、リビングくらしHOW研究所が昨年8月27日~9月6日にWeb上で実施した「夫婦のすれ違いの実態に関する調査」。全国の配偶者のいる女性3,615人から回答があった。
夫婦ゲンカの頻度(過去1年間)については半数近くの42.4%が月に2~3回以上(「ほぼ毎日」3.2%+「週1~3回くらい」17.3%+「月2~3回」21.9%)と回答。さらに「ケンカにはならないけれど、相手に対して「イラッ」とする頻度については、ほぼ4人に1人の23.4%が「ほぼ毎日」と回答した。
夫とのケンカの原因を複数回答で聞いたところ、2大原因となったのは「夫の生活態度」(65.8%)と「夫の性格」(57.4%)。ほかに多かったのは「お金のこと」(45.2%)、「子供のしつけ・教育」(37.5%)、「妻(自分)の性格」(37.5%)などだった。
それでは、妻たちは一体どんな言葉に「イラッ」とくるのだろう? 1位は「俺は働いている」。多くの妻は「主婦は年中無休よ!」と怒りを爆発させることになるようだ。2位は「言ってくれればやるのに~」で3位は「何で怒っているの?」。同研究所のレポートではこうした邪気のない一言が「ボディブローのようにこたえる」と分析している。そのほかワースト10には「おかず、これだけ?」「疲れた」「何でお金がないん?」「チッ(舌打ち)」「誰のおかげでご飯が食べられていると思うんだ」「めんどくさい」「はぁ?」がランクインした。