鼻腔拡張テープ「ブリーズライト」を販売するグラクソ・スミスクラインは6日、睡眠に関する意識調査の結果を発表した。同調査はインターネット上で3月に実施され、20歳~59歳の有職男女1,600人から有効回答を得た。
調査の結果、快適な睡眠をとるためには、寝ている間の呼吸・鼻通りが重要であることを認識している人は1,406人(88%)に上った。そのうち、快適な睡眠のために何らかのモノを使って睡眠を促す努力をしている人は815人(全体の51%)となり、その中でも、睡眠時の呼吸に関わる睡眠グッズを継続的に使用している人はわずか60人(全体の4%)にとどまった。
次に、よく眠れた日の仕事のパフォーマンスを100%と設定し、「あまりよく眠れなかった時」の数値を尋ねると、平均値は「55%」となり、睡眠不足が仕事に悪影響を及ぼしていることが明らかになった。
特にどのような時に快適な睡眠を望むかと聞いたところ、最も多かったのが「疲れている時」、以下「翌日早く起きなければならない時」「体調が悪い時」との順になった。また、疲労回復目的以外にも「翌日仕事で重要な会議がある時」「翌日プライベートで重要なことがある時」など、翌日の仕事や行動のために快適な睡眠を希望する人が合わせて1,159人(72%)に達した。
同調査の結果を受け、快眠セラピストの三橋美穂氏は「快眠のために、意外と見落としがちなのは呼吸の深さ。鼻腔拡張テープや首筋がスッと伸びる枕を使って、眠りの質を高めていきましょう」と話している。