5月15日公開の映画『書道ガールズ わたしたちの甲子園』のトークショーが5日、都内で行われ、成海璃子、山下リオ、桜庭ななみ、高畑充希、小島藤子が出席した。
同作は、音楽に合わせながら巨大な紙に書道していく「書道パフォーマンス」に挑む女子高校生たちを描く青春ストーリー。主演の成海を始め、キャストたちは吹き替えなしで書道パフォーマンスを熱演した。
成海は「曲の尺(時間)が決まっているし、やり直しがきかないので緊張で真っ白でした」と撮影を振り返ったが、「ほとんど毎日このメンバーで稽古しました。みんな嘘をつかずにやれたんじゃないでしょうか。この5人でやってきたからパフォーマンスができたと思います」と達成感を感じている様子。桜庭も「絆が深まりましたね。みんなと色々話せましたし、チームワークもばっちりでした」と強調した。
劇中ではムードメーカー的な存在の書道部副部長を務める桜庭が、撮影合間でも盛り上げ役だったいう話題が持ち上がると、桜庭は「役がそういう設定なので。普段はおとなしいんですよ(笑)」とやんわり否定。これに「それはないですね。桜庭は面白いし、いい感じでした(笑)」と成海はツッコミを入れ、すかさず桜庭も「璃子ちゃんも裏ではコントみたいになってるよ!」と返すなど、息のあった掛け合いを披露していた。なお、トークショー中、山下が体調不良で途中退席するというアクシデントがあったが、4人はすぐに笑顔を取り戻し、同作のアピールをするなど、チームワークで乗り切っていた。
『書道ガールズ わたしたちの甲子園』は5月15日より新宿バルト9ほかで全国ロードショー。