ロジテックは、ネットワーク対応TVをはじめ、有線LANポートを持つAV機器、パソコンなどを無線化できる、IEEE802.11b/g/n対応の無線LANコンバータ「LAN-PW150N/CV」、および無線LANアクセスポイントのセットモデル「LAN-PW150N/CVAP」を5月中旬より発売すると発表した。価格は「LAN-PW150N/CV」が6,400円(税別)、「LAN-PW150N/CVAP」が11,500円(税別)。

「LAN-PW150N/CV」

「LAN-PW150N/CVAP」

簡単に無線接続設定できる「WPS」機能を搭載しており、製品の背面にある「WPSボタン」を押すだけで、WPS対応の無線LANルーターとのセキュリティ対応の無線LAN接続を完了できる。ネットワークサービスについては、「アクトビラ」、「ひかりTV」での動作を確認している。なお、無線LANコンバータが無線化できる台数は1台まで。

セットモデルでは、付属のアクセスポイントをルーターにつなぐだけで作業が完了。 WPSボタンを押して設定する必要もない。セットモデルに付属するアクセスポイント「LAN-PW150N/APTV」は、「LAN-PW150N/AP」がベースで、暗号化の部分など一部に変更が加えられている。

無線LANコンバータとアクセスポイントの有線LANは、100BASE-TX/10BASE-Tで、無線LANコンバータは1ポート、アクセスポイントは2ポート装備する。外形寸法/重量は、いずれもW83×D79×H17mm/70g。